Q1:A4の縦横比を整数で表すと、何対何が一番近いですか?
A1:最も近い実用的な整数比は「5対7」です。短辺を5(210mm)とした場合、長辺は294mmとなり、実際のA4長辺(297mm)との差はわずか3mm(誤差約1%)に収まります。手軽な画像トリミングやフレーム作成では「5:7」を目安に設定すると構図が崩れません。
Q2:スマホ(iPhone)で撮った写真をA4用紙に印刷すると端が切れるのはなぜですか?
A2:iPhoneカメラの標準比率が「4:3(1:1.333)」であるのに対し、A4用紙は「1:1.414」と縦に長いためです。用紙全体を隙間なく埋める「フチなし印刷」を行うと、長辺を合わせるために短辺の左右(縦向き印刷の場合は上下)が大きく拡大され、フレームの外へ切り落とされてしまいます。切れて困る被写体がある場合は、「フチあり(用紙に合わせる)」を選ぶか、あらかじめ5:7の比率で構図に余裕を持たせて撮影・編集してください。
Q3:IllustratorやPhotoshopでA4の新規キャンバスを作る際の最適な解像度は?
A3:商業印刷やクリアなチラシ印刷を行う場合は、カラーモード「CMYK」、解像度「350 dpi(2894 × 4093 ピクセル)」で設定します。家庭用プリンターやオフィス複合機での印刷であれば「300 dpi(2480 × 3508 ピクセル)」でも十分に美麗な仕上がりとなります。
Q4:A4とB4はどちらが大きいですか?またB判との違いは?
A4よりもB4の方が一回り大きいサイズです(A4=210×297mm、B4=257×364mm)。A列がドイツ発祥のISO国際規格であるのに対し、日本のB列(JIS-B)は江戸時代の公用紙「美濃紙」をルーツに定めた日本独自の規格です。そのため、海外の印刷所へ発注する際やグローバル展開の書類ではA4を使用するのが原則です。