地理的に遠いアフリカの中央に位置する国ですが、日本経済との結びつきは決して小さくありません。スマートフォン、ノートパソコン、ハイブリッド車やEV用リチウムイオン電池の材料として、コンゴ民主共和国産のコバルトは欠かせないサプライチェーンの一角を担っています。
日本政府および民間企業は、武装勢力の資金源となる違法鉱物を排除するため、OECDデューデリジェンスガイドラインに基づく「責任ある鉱物調達」のルール順守を進めています。
また、国際協力機構(JICA)を中心とした人道・開発支援も長年継続されています。警察官の育成や司法制度の強化、道路改修、感染症研究所への技術協力など、治安改善と生活基盤の向上を両輪とした支援を展開し、同国の自立的な安定を後押ししています。