ドライブシャフトブーツには、タイヤ側に位置する「アウター側」と、トランスミッション/デフ側に位置する「インナー側」の2種類が存在します。
傷みやすいのは圧倒的に「アウター側」です。アウター側はタイヤの上下動だけでなく、左右のステアリング操作によって常に激しく伸縮・変形を繰り返すため、疲労破壊を起こしやすい環境にあります。一方、インナー側は主に直進伸縮の動きが中心であるため、アウター側よりも長持ちする傾向があります。
ただし、片側のアウターブーツが破れている場合、反対側のアウターブーツも同等の熱と走行距離に晒されています。片側を直して数ヶ月後にもう片方が破れて二度手間になるケースが非常に多いため、走行5万kmを超えている車両であれば、左右同時に交換作業を行うことが長期的な維持費の節約につながります。