前田亘輝のもう一つの顔が、競馬界における本格派の個人馬主としての活動です。単なるステータスや名義貸しではなく、相馬眼と競馬への深い愛情を持ったオーナーとして知られています。勝負服の登録服色は「青、白星散、袖白一本輪」です。
前田の所有馬の中で最も輝かしい実績を残したのが、浦和競馬の小久保智厩舎に所属したノブワイルドです。同馬はダートグレード競走である「テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」を2018年・2019年と連覇する快挙を達成。JRAの強豪馬を相手に逃げ切る圧巻の走破劇は、全国の競馬ファンを熱狂させました。
競馬界関係者の証言によると、前田はレース当日に足繁く競馬場へ足を運び、関係者や騎手と真摯に意見を交わす熱心なオーナーとして知られています。中央競馬・地方競馬を含め、長年にわたり馬産地や調教師との信頼関係を築いており、馬主としての確かな審美眼と経済的基盤は、音楽活動で培った莫大な資産と情熱によって支えられています。