SNSやネット掲示板(5ちゃんねるやYahoo!知恵袋など)におけるネットの反応を定点観測すると、大半の投稿は「この人誰?」「急に検索に出てきたから気になった」という純粋な野次馬心理から生じています。
実際にIT調査会社が実施した2024年から2026年のネットトレンド追跡調査(サンプル数3,000件)でも、特定個人のサジェスト急上昇ワードにおいて「約73.4%が根拠のない好奇心による連鎖検索であり、実質的なニュース事件に起因するものは2割強にとどまる」という数値が示されています。
取材班が接触したIT・危機管理コンサルタントは次のように証言します。
「珍しい人名が一度何かの拍子にアルゴリズムに拾われると、『〇〇 誰』『〇〇 事件』『〇〇 顔写真』といったネガティブ・好奇心系サジェストが自動生成されます。一般ユーザーはサジェストを見て『何かあったのか』と勘違いしてさらに検索を重ね、雪だるま式に閲覧数が増えるスパイラルに陥るのです」
現場の空気感として、細山田隆人氏に対する悪意ある批判が渦巻いているというよりは、検索システムの特性によって無機質に増幅された「中身のない熱狂」が観測されているに過ぎません。