横手山エリアからリフトを移動すると、そのまま「渋峠エリア」へとアクセスできる。ここは全国的にも珍しい、長野県と群馬県の県境がゲレンデ内を跨いでいるスポットだ。「渋峠ホテル」の正面には県境を示すラインが引かれており、スキー板を履いたまま2つの県を行き来する体験は記念撮影の定番となっている。
渋峠側の斜面は、比較的ゆったりとした幅広のコースが多く、初心者やファミリーでも安心してロングクルージングを楽しめる。横手山側のスリリングな急斜面とは対照的な穏やかなロケーションであり、ひとつのスキー場で二つの異なる表情と県境のロマンを同時に味わえるのが最大の強みだ。