モスラ擬人化が拡散するにつれ、一部のネット言説では事実と異なる情報や誤解も見受けられます。ここで正確なファクトを整理しておきましょう。
誤解1:公式が『ゴジラ・ガールズ』のような美少女アニメを展開している?
ネット上で流布される一部の噂に「東宝が公式にモスラを主人公とした美少女アニメを制作している」というものがありますが、これは明確な事実誤認です。商業ベースで行われたのは円谷プロのウルトラ怪獣擬人化企画や、ゲーム内での期間限定コラボなどが中心であり、東宝公式による本格的なゴジラ怪獣の恒常的美少女アニメ化は発表されていません。現在バズを生んでいるコンテンツの9割以上は、コミュニティ主導の二次創作です。
誤解2:小美人とモスラの混同
「モスラが女性化された」と語られる際、古くからの映画ファンから「それは小美人(コスモス/エリア)のことではないのか」と指摘されるケースがあります。しかし擬人化カルチャーにおけるモスラは、小美人そのものではなく、「モスラという巨大生命体自身が人の姿を取ったらどうなるか」という独立した思考実験から生まれたものです。小美人はむしろ、擬人化モスラの従者や相棒として共に描かれるケースが定番となっています。