JR博多駅の博多口を出て右手すぐ、堂々たる赤茶色の外観でそびえ立つ博多バスターミナル。地下1階から地上9階までの巨大建築であり、初めて訪れる旅行者を最も混乱させるのが「バスの行先によって待機フロアが全く異なる」という立体分岐構造です。駅構内から向かう場合、地上広場を抜けるルートのほかに、JR博多駅地下街およびアミュプラザ博多と直結する「地下1階連絡通路」、さらに2階レベルで博多駅歩行者連絡デッキと直結する「空中通路」が存在します。雨天時や大きなスーツケースを携えている場合は、段差がなく天候の影響を受けない地下連絡通路の活用が圧倒的にスムーズです。
フロアごとの基本的な機能区分を整理した「博多バスターミナルフロアマップ詳細まとめ」は以下の通りです。移動ロスを防ぐために、まずこの全体像を頭に入れておく必要があります。
- 地下1階:地下鉄・駅連絡通路、人気飲食店街「バスチカ」(名店「牧のうどん」など)、コンビニ
- 1階:福岡市内路線バス乗り場(1番〜14番のりば・アイランドシティや天神・PayPayドーム方面など)、路線バス降車場、案内所・定期券窓口
- 2階:高速バス到着ホーム、一部市内バスのりば、ペデストリアンデッキ連絡口、コンビニ、リラクゼーション
- 3階:本州・四国・九州各都市行き高速バス・空港国際線連絡バス出発のりば、高速バス乗車券発売窓口、自動券売機、待合スペース
- 4階:ファッション、雑貨、大型リユースショップ、カフェ
- 5階:博多バスターミナルダイソー大型店(フロア全面を占める西日本屈指のメガ店舗「DAISO・Standard Products・THREEPPY」複合店)
- 6階:大型書店(紀伊國屋書店)
- 7階:ゲームセンター、カプセルトイゾーン、ナムコ
- 8階:博多 味の街(名物もつ鍋、ラーメン、定食など多彩なレストラン街)
- 9階:貸会議室フロア、各種オフィス
「高速バスに乗るなら3階へ直行する」「街中の観光地やPayPayドームへ向かうなら1階へ行く」という2点さえ押さえておけば、現地のエスカレーター前で案内板を睨みつけながら立ち往生する事態は確実に回避できます。