しまかぜの予約時に最も議論となるのが「どの座席タイプを選ぶべきか」という点です。それぞれの空間特性とおすすめのシチュエーションを深掘りします。
1. 展望車両(1号車・6号車):前面展望の迫力を楽しむ
先頭および最後尾に位置する展望車両は、大型ガラスを採用したキャブフォワードデザインとなっており、運転士越しのダイナミックな前面車窓が広がります。特に賢島行きにおける1号車の1列目(1A・1B・1C)は、チケット発売開始と同時に売り切れる超プレミア席です。
2. 和風個室 vs 洋風個室:1室1,050円の極上プライベート空間
3〜4名で利用できる完全個室は、和風・洋風の2種類が存在します。驚くべきはその個室料金で、特急料金と特別車両料金のほかに支払う個室券代は1室あたりわずか1,050円です(4人で利用すれば1人あたり約260円の追加)。
- 和風個室:靴を脱いで上がる小上がり構造で、掘りごたつ式シートを採用。日本の伝統美を感じさせる落ち着いた内装で、ハイハイ期の乳幼児連れや、足を伸ばしてくつろぎたいシニア世代から絶大な支持を得ています。
- 洋風個室:高級ホテルのラウンジを思わせるL字型ソファとガラステーブルが配置されています。靴を脱ぎ履きする手間がなく、大人同士のスマートな女子旅や友人グループでの利用に最適です。
3. サロン席(半個室):追加料金なしで使えるグループの特等席
サロン席は4〜6名で利用できるボックスタイプの半個室です。個室料金(1,050円)が不要で、通常のプレミアムシートと同額の特急料金・特別車両料金のみで利用できます。中央には大型木製テーブルが備え付けられ、通路側はガラスパーテーションで適度に区切られているため、周囲に気兼ねなく会話を楽しめます。