通帳の写しとはどこを指す?表紙だけがNgな理由とネット銀行の対処法

通帳の写しとはどこを指す?表紙だけがNgな理由とネット銀行の対処法

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通帳のコピーを用意する手段として、「コンビニエンスストアのマルチコピー機」を利用するか、あるいはWebフォーム提出のために「スマートフォンのカメラで撮影」するケースが二大主流となっています。しかし、ここにも提出書類として無効化されてしまう見落としがちな落とし穴が存在します。

まず、スマホ写真撮影において最も多い失敗が「光の反射による白飛び」と「影の写り込み」です。通帳の内面用紙には微細な地紋印刷が施されているほか、ビニールカバーをつけたままだと室内の蛍光灯が反射して口座番号の一部が不可視になります。提出先の画像認識AIや担当者の目視確認で「1文字でも判読不能」と判断されれば、その時点で再提出通知が送られます。

また、書類の四隅が枠外に見切れている「アングル欠損」も書類不備の常連です。スマートフォンの書類スキャンアプリ(歪み補正機能付き)を活用し、真上から水平に、通帳の見開き全体が収まるよう均一な明るさで撮影することが現場実務上の必須テクニックです。

一方、コンビニエンスストアで紙のコピーを取る際には、セキュリティと置き忘れリスクに細心の注意を払わなければなりません。警察庁や消費者庁の注意喚起データでも、コンビニのコピー機原稿台への通帳・身分証の置き忘れは後を絶ちません。通帳には口座番号だけでなく、支店印や署名など、悪意ある第三者に渡れば悪用されかねない機密情報が含まれています。

コンビニコピー時の鉄則として、以下の3点を徹底してください。

  1. 原稿台カバーを開けたまま立ち去らない(機械の警告音が鳴る前に必ず取り出しを確認する)
  2. 白黒印刷(1枚10円程度)で十分(提出書類においてカラーコピーである必要は法的に一切ありません)
  3. 用紙サイズは「A4」に等倍(100%)で中央配置(B5やハガキサイズなど不規則なサイズに縮小・拡大すると、提出先ファイリング時に拒絶される恐れがあります)
山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。