「糖質を大幅カット」を謳う製品の真価を見極めるため、栄養学および食品科学の専門チームとともに実証テストを実施した。同一銘柄のお米を用意し、通常の炊飯と糖質抑制モードにおける糖質量・カロリー値を精密に分析したところ、メーカー側が発表する15%〜54%減という数値は、炊飯時の水分量や煮汁排出機構の精度に応じて科学的根拠を持つことが実証された。
ただし、検証プロセスで浮かび上がったのは、水分の含有率増加に伴う「見かけ上の比率低下」と、実際にデンプン質を物理的に分離・排出する「実質的カット」という2つの異なるメカニズムだ。排出タンクを備えた上位モデルにおいては、米から溶け出した糖質を含んだ重湯をしっかり隔離することで、主食としての食感を損なわずに顕著な糖質オフを実現している。