本作の爆発的なヒットは、製作陣の熱い情熱と卓越したプロデュースワーク抜きには語れない。独自のユニークな視点でヒット作を連発していたアルタミラピクチャーズとフジテレビジョンがタッグを組み、東宝が配給を担当。当時の日本映画界に新風を吹き込む大快挙となった。
単なる部活モノにとどまらず、落ちこぼれたちの意地と疾走感をテンポの良いポップな音楽に乗せて描き切った演出は秀逸を極めた。公開当初は小規模なスタートだったものの、劇場に足を運んだ観客の圧倒的な熱量が口コミとなって瞬く間に日本全国へ拡大。映画史に燦然と輝く青春映画のスタンダードナンバーとして定着した。