ネット上の口コミサイトやSNS、旅行掲示板等に寄せられた実際の利用者の体験談を精査すると、公式案内だけでは見えてこないリアルな現場の状況が浮かび上がってきます。
「朝8時15分にトロッコ嵯峨駅へ並び、無事に10時発の当日券を購入できた」「紅葉期の立ち席だったが、デッキ付近で自由に視点を変えられてかえって写真を撮りやすかった」という好意的な声が多い一方、事前のリサーチ不足による失敗談も見受けられます。
「11月の夕方にリッチ号に乗ったら想像を絶する冷え込みで景色どころではなかった」「トロッコ亀岡駅周辺には時間を潰せるカフェが少なく、次の移動までの接続を考えておくべきだった」といった指摘は、これから訪れる旅行者にとって貴重な現場データと言えます。
また、トロッコ列車の名物として乗客から高く評価されているのが、車掌によるユーモアあふれる生アナウンスです。保津峡の歴史や撮影ポイントを軽妙な関西弁や歌を交えて解説する車内パフォーマンスは、機械的な自動放送にはない温かみと旅情を生み出しています。