人形を手放す手段には、境内の受付窓口へ足を運ぶ「直接持ち込み」と、自宅からダンボールに詰めて発送する「郵送・宅配供養」の2通りがあります。
直接持ち込みのメリットは、寺社の空気を肌で感じながら直接手を合わせ、感謝の念を伝えられる点にあります。名古屋市営地下鉄鶴舞線や名城線沿線の大須観音・万松寺などは駅からのアクセスも抜群で、休日に家族で訪れる参拝者が多く見られます。持ち込む際は、埃を払い、紙袋や段ボールに丁寧に収めて持参するのがマナーです。
一方、「自家用車がなく大型の五月人形を運べない」「仕事が忙しく開門時間に足を運べない」という方には、郵送・宅配対応の人形供養が定着しています。善光寺名古屋別院をはじめとする寺社や、提携寺院へ届けて読経・お焚き上げを行う専門サービスでは、ウェブ上から申し込んで自宅まで集荷に来てもらうことが可能です。梱包時に人形への感謝を綴った手紙を同封できるサービスもあり、遠方にいながらにして心のこもった見送りが実現できます。