指先や爪の怪我で絆創膏が即座に浮いてしまう最大の理由は、指の第一関節や爪まわりの複雑な立体構造に平面的テープをそのまま貼り付けている点にあります。ここで威力を発揮するのが、現役の看護師が臨床現場や家庭用として推奨する「粘着テープの両端に切れ込みを入れる」という至高の技術です。
やり方は驚くほどシンプル。包装紙から出した絆創膏の左右の粘着部分に対し、中央のパッドに向かってハサミで縦にまっすぐ1本の切れ込みを入れ、テープを左右それぞれ2本の帯状(合計4つのスリット状)に分けます。あとはパッドを爪や指先の傷口にあて、切り分けたテープを斜め上と斜め下へと交差させるように(X字を描くように)交互に巻きつけるだけ。たったこれだけで、関節の曲げ伸ばしや爪の湾曲にぴったり追従し、水仕事を行っても水が侵入しにくい無敵のフィット感が完成します。