矢を奪おうとする者に対し、その者のスタンドを強制的に操って自滅させる絶対防御を誇ったレクイエム。物理攻撃も通用しないこの無敵の存在に対し、チャリオッツレクイエムの倒し方の真相を解き明かしたのがブローノ・ブチャラティでした。
ブチャラティは、誰もがレクイエムを見るとき「必ず自分の反対側にレクイエムの影が落ちている」という異常な光学現象に気づきます。通常の光源(太陽や照明)の位置に関係なく、影は常に「自分自身の精神」の反対側に伸びていたのです。
つまり、レクイエムの姿とは実体そのものではなく、「各人の背後にある魂の光が作り出した影」でした。倒し方の真実は、自らの頭の後ろにある小さな「魂の光源(光球)」をスタンドで攻撃すること。自分自身の影の発生源を破壊することで、レクイエムは実体を保てなくなり、粉々に砕け散って消滅しました。