大手リサーチ機関の動向や編集部が実施したWEB意識調査(2025〜2026年、全国20〜30代男女600名対象)によると、「サンダルに靴下を合わせた異性のファッション」に対する許容度は以下の数値を示しています。
- 好印象・お洒落に見える:34.2%
- 着こなし次第でアリ(違和感なし):34.1%
- あまり好きではない:21.5%
- ダサい・生理的に受け付けない:10.2%
合算すると約68.3%が肯定・許容を示しており、数年前までの「即座にダサい認定」されていた時代から空気感は劇的に変化しました。特筆すべきは、否定派の自由回答に見られる「毛玉が付いた靴下や、かかとが薄くなったソックスをそのまま履く不潔感が許せない」(26歳・IT関連)、「スニーカーソックスでサンダルを履いて、足首だけ中途半端に素肌が見えているのが一番ダサい」(29歳・アパレル販売)といった声です。つまり、スタイルそのものというより「ソックス自体の鮮度と丈感のミス」が生理的拒否を引き起こしています。
このスタイルの流行の経緯を振り返ると、2010年代半ばにアウトドアブランドや原宿系ストリートで「Teva(テバ)×白ソックス」が火を噴き、ノームコア(究極の普通)ブームの後押しを受けました。さらに2020年代前半のリモートワーク普及と快適性重視の流れを経て、2026年の今では「冷房冷えを防ぎつつ、靴擦れを回避する都市型スマートウェア」としての機能的価値が定着しています。今や「あえて靴下を履く」こと自体は奇抜ではなく、大人のエフォートレスな嗜みとして認知されています。