ボブの限られた長さを最大限に活かし、不器用な人でも10分以内で仕上がる具体的なアレンジ手順を解説します。
1. 崩れ知らずの「ループお団子ハーフアップ」
耳から上の髪をやや高めのゴールデンポイント(あごと耳の延長線上)で集めます。ゴムで結ぶ際、最後の一通しを毛先まで引き抜かず、輪っか(ループ)の状態で止めます。残った毛先を結び目のゴムに巻きつけ、アメリカピン2本を結び目に向かって垂直に差し込みます。最後にお団子の表面の毛束を2ミリ程度つまんで引き出し、丸いフォルムを整えれば完成です。
2. ハチマキに干渉しない「サイド裏編み込み」
トップから耳後ろにかけて、髪を斜め後ろに向かって裏編み込み(三つ編みの毛束を下へ下へとくぐらせる編み方)にしていきます。裏編み込みにすることで編み目がくっきりと浮き立ち、立体感が出ます。耳の後ろまで編んだらシリコンゴムで留め、ハチマキを巻くラインを避けて固定します。ゴムの結び目にはクラスカラーのリボンを結びつけると、結び目を隠しつつ写真映えが倍増します。
3. 短いボブ専用の「多段くるりんぱツイン」
あごラインより短いボブの場合、編み込みすら毛先がこぼれてしまうケースがあります。その場合は左右に分けた髪を、上から順に3段に分けてゴムで結び、それぞれを「くるりんぱ」して下の段の結び目と一緒にまとめていきます。この多段工法を使えば、短い毛がすべてゴムの内側にロックされるため、どれだけ頭を振っても崩れる心配がありません。