角川ドワンゴ学園が輩出した才能は、伝統的なスポーツや文化活動にとどまらない。YouTubeやTwitch、ニコニコ生放送を主戦場とする人気ストリーマーや、バーチャルYouTuber(VTuber)として数百万のファンを熱狂させるタレントたちが次々と羽ばたいている。デジタル表現の最前線を走る彼らにとって、ネット空間そのものが学び舎であり、自己表現の実験場だった。
さらに注目すべきは、在学中や卒業直後に自ら会社を立ち上げた若き起業家や、最先端のIT技術を操るエンジニアたちの存在だ。高校生のうちからプログラミングスキルを磨き、独自のWebサービスやAIアプリケーションをローンチする実力派が数多く台頭している。芸能界やインフルエンサービジネス、さらにはディープテック領域に至るまで、その進路の多様性と実績は従来の高校教育の枠組みを完全に超越している。