Q1:内臓脂肪と皮下脂肪では、どちらのほうが早く減りますか?
A1:一般的に内臓脂肪のほうが圧倒的に早く減ります。内臓脂肪は腸間膜周辺に蓄積されており、血液循環が豊富でホルモンに対する感受性が高いため、食事改善や日常活動の増加によって最初期に分解が進みます。一方、下腹部や太ももにつく皮下脂肪は血流が滞りやすく、持続的なアンダーカロリーを数ヶ月単位で継続して初めて目に見える変化が現れます。
Q2:腹筋運動を毎日やれば、お腹の脂肪は落ちますか?
A2:腹筋運動だけでお腹の脂肪を落とすことはできません。特定の部位だけ脂肪を燃焼させる「部分痩せ」は人体のメカニズム上起きないためです。お腹周りを引き締めるには、全身のアンダーカロリー状態を作った上で、スクワットなど大きな筋肉を使う運動を行い、全身の脂肪量を減らしながら腹筋の筋肉の張りを出すアプローチが必要です。
Q3:体重は落ちているのに、体脂肪率が減らない(または増える)のはなぜですか?
A3:極端な食事制限によって「筋肉量と水分」が先に失われている可能性が非常に高い状態です。タンパク質不足や激しいカロリー不足に陥ると、体は筋肉を分解してエネルギーを取り出そうとします。その結果、除脂肪体重が減少し、比率としての体脂肪率が下がらない現象が起こります。タンパク質摂取量を体重×1.6g以上に引き上げ、過度な食事制限を緩める必要があります。