ロードバイクのペダル外し方!固着や逆ネジの落とし穴と交換のコツ

ロードバイクのペダル外し方!固着や逆ネジの落とし穴と交換のコツ

ロードバイクのペダル外し方!固着や逆ネジの落とし穴と交換のコツの概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

作業の成否を分ける決定的な要素が「適切な工具の選定」です。ペダルによって締め付け機構が異なるため、まずは愛車のペダル軸を観察しなければなりません。

従来型のフラットペダルや一部のエントリーモデルでは、クランクとペダル本体の隙間にスパナを差し込む「15mmレンチ掛け面」が存在します。このタイプにはロードバイク ペダルレンチの使い方を守り、厚みが薄く柄の長い専用ペダルレンチを噛み合わせる必要があります。一般的なDIY用の15mmスパナは厚みがありすぎて隙間に入らないケースが大半です。

一方、シマノの105、アルテグラ、デュラエースといった主要なロードバイク用ビンディングペダル(SPD-SLなど)の多くは、表側にレンチ掛け面が存在せず、クランクの裏側からペダル軸の内部へ六角レンチを差し込んで作業する構造になっています。ここで確認すべきがロードバイク ペダル六角レンチのサイズです。現行のシマノ製ロード用ペダルは「8mm」または「6mm」のアーレンキー(六角レンチ)を使用します。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価六角穴サイズ(現行モデル)シマノSPD-SLは主に8mm、SPDや他社製は6mmが主流携帯工具(全長70〜90mm)ではトルク不足になりやすい全長200mm以上のロングタイプ六角レンチが必須装備規定締め付けトルク35〜40 N·m(ニュートンメートル)一般的なボトルケージボルト(3〜5 N·m)の約10倍の強度人の腕力だけでは外れない設定。テコの原理を意識する必要ありペダルレンチの厚み規格レンチ開口部厚み4.5mm以下、二面幅15mm市販の家庭用両口スパナは厚み6〜8mm程度で隙間に入らないパークツール等の専用ペダルレンチ以外は使用を避けるべきショップ工賃目安交換工賃:500〜1,500円 / 固着解除作業:1,500〜3,500円パーツ持ち込み時は若干割り増しになるケースあり工具を新調する費用(2,000〜4,000円)を考慮すると極めて良心的

携帯マルチツールに備わっている短い六角レンチで作業するのは極めて危険です。柄が短すぎて規定トルクに打ち勝てず、工具が斜めに刺さって六角穴の内側を舐めてしまう主因になります。最低でも全長が200mm以上ある高剛性なL字型ロング六角レンチを用意することが、確実な作業への最短ルートです。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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