公式サイトの開設と絵画の公開に対するネット上の反応は、圧倒的な拒絶と嫌悪感でした。掲示板やSNSでは「遺族をこれ以上苦しめるな」「承認欲求の塊で反省が全く見られない」といった怒りの声が溢れ返り、サイトのサーバー情報や管理者の追跡を試みる動きが急速に広がりました。
特に被害者遺族の苦しみは計り知れないものでした。手記の出版によって過去のトラウマを呼び起こされた遺族に対し、追い打ちをかけるように奇怪なイラストを公の場に晒した行為は、「二次被害」以外の何物でもありませんでした。
大手週刊誌やネットニュースも一斉にこの問題を報じ、表現の自由の限界や、凶悪犯罪者の手記出版・情報発信に対する法的規制(いわゆるサムの息子法の日本版導入)に関する議論が再燃することとなりました。結果としてサイトは激しい抗議と通報を受け、開設からわずか数か月で閲覧不能な状態へと追い込まれました。