Q1:壁に穴を開けずに設置できる、薄型の「充電式コンセント」は実在しますか?
A1:一般家庭の100V家電をそのまま動かせるような、壁に貼り付けるだけのコードレスコンセントは現時点で存在しません。家電を動かすには変圧・変換インバーターと十分な蓄電セルが必要なため、必ず一定の厚みと重量を持ったポータブル電源やバッテリー本体を置くスペースが必要になります。
Q2:ノートパソコンの充電だけが目的の場合、どのような仕様を選べばよいですか?
A2:わざわざ重いAC出力付きバッテリーを買うのではなく、USB Type-Cの「USB PD(Power Delivery)」規格で65W〜100W出力に対応したモバイルバッテリーを選ぶのが最も軽量でエネルギーロスも少なく、おすすめです。コンセント穴を介さず直接Type-Cケーブルで給電する方が変換効率に優れています。
Q3:車中泊で電気ケトルやドライヤーを使うにはどれくらいのスペックが必要ですか?
A3:家庭用の一般的なドライヤーやケトルは1,000W〜1,200W以上の電力を消費します。これらを安定して動かすためには、定格出力1,500W以上、瞬間最大出力2,000W以上に対応した中型〜大型のポータブル電源(容量目安:1,000Wh以上)が必要です。数百ワットクラスの小型モデルでは作動しません。
Q4:不要になった大容量バッテリーはどうやって処分すればいいですか?
A4:リチウムイオン電池を内蔵したポータブル電源は、一般的な粗大ゴミや不燃ゴミとして自治体に回収してもらうことは原則できません。JBRC加盟メーカーの回収窓口を利用するか、製品を購入したメーカーが実施している下取り・無料回収サービス、または専門の産業廃棄物処理業者に依頼して適正にリサイクル処分を行ってください。