「今すぐ出かけたいのにベルトが緩い」「100均に行く時間すらない」という緊急事態には、自宅にある日用品を活用して穴を開ける裏ワザが有効です。
最も使い勝手が良い代用品は手芸用や工作用のキリ(千枚通し)です。マスキングテープの上からキリの先端を当て、ゆっくりと回しながら革を押し広げるように貫通させます。ただし、キリは穴を押し広げるだけなので、そのままでは穴が小さすぎたり革が盛り上がったりします。貫通した穴にプラスドライバーを差し込んで少しずつ径を広げ、裏面から飛び出た余分な革のバリをハサミの先などで丁寧にカットすると、見た目が格段に向上します。
キリすらない場合は、先が尖った太めの木ネジ(コーススレッド)をドライバーでねじ込み、引き抜いた後に穴を整える方法もあります。なお、カッターやハサミで十字や四角に切り込みを入れる行為は、引っ張られた際に革が裂ける致命的な破損につながるため絶対に避けてください。