検索エンジンやSNS上で「竹ノ塚 フィリピンパブ」と検索すると、過去の「一斉摘発」や「治安悪化」といった不穏なキーワードが散見されます。これらは果たして現在の姿を反映しているのでしょうか。
結論から言えば、ネット上で語られる物々しい摘発情報は、2000年代半ばから2010年代初頭にかけて行われた不法就労・無許可営業に対する集中取締りの記録がデジタルタトゥーとして残っているものが大半です。警視庁による継続的な環境浄化作戦や、足立区による客引き防止条例の制定・パトロール強化により、街の危険度は劇的に低下しました。
現在の竹ノ塚駅東口周辺は、東武スカイツリーラインの高架化工事や駅前再開発が進み、明るく見通しの良い街並みへと整備されています。かつて見られた執拗な路上客引きはほぼ一掃されており、一般的な繁華街と変わらない治安水準が維持されています。
ただし、深夜帯の路地裏などでは、客引きを伴う無許可営業の小規模店が完全に消滅したわけではありません。トラブルを未然に防ぐためには、「路上で声をかけてくる客引きには一切ついていかない」「ビルの看板や料金表が明確に掲示されている路面店・正規テナントを選ぶ」という基本ルールの遵守が不可欠です。