Q1:海外で『上を向いて歩こう』が「SUKIYAKI」と名付けられた理由は何ですか?
A1:イギリスのレコード会社社長が、英語圏のリスナーやラジオDJにとって「Ue o Muite Arukō」という日本語の発音が難しすぎると判断したためです。当時、外国人にとって最も親しみやすく認知度が高かった日本の名詞「SUKIYAKI」を便宜上タイトルに採用しました。
Q2:歌詞の「泣きながら歩く」というフレーズにはどのような意味が込められているのですか?
A2:作詞を担当した永六輔さんが、1960年の安保闘争デモに参加した末に味わった政治的な挫折感と、当時想いを寄せていた中村メイコさんへの失恋の痛手が色濃く反映されています。溢れ出る涙を堪えながら夜の街を歩いた実体験が、詩情豊かな表現へと昇華されました。
Q3:『上を向いて歩こう』が全米1位になったのは何年ですか?
A3:アメリカの米ビルボード総合シングルチャート(Hot 100)で1位を獲得したのは1963年6月です。3週連続で首位をキープし、日本語詞の楽曲として全米1位を獲得した史上初の快挙となりました。
Q4:作詞・作曲・歌唱を手掛けた「六八九トリオ」とは誰のことですか?
A4:作詞家の永六輔(六)、作曲家の中村八大(八)、そして歌手の坂本九(九)の3人を指します。それぞれの名前に数字が入っていることから「六八九トリオ」と呼ばれ、日本の音楽シーンに革新的なポップスを次々と生み出しました。