結論から言えば、用途を明確に割り切れるユーザーにとって、この選択肢は間違いなく「買い」だ。特にベッドサイドに置くドリンク専用機や、デスクワーク中のパーソナルクーラーとしての適性は極めて高い。だが、メイン冷蔵庫と同じ感覚で購入すると手痛いしっぺ返しを食らう。
まず気になる静音性だが、寝室に置いた場合の駆動音はモデルによって評価が真っ二つに分かれる。静寂を好む神経質な人であれば、就寝時にわずかなファンの唸り音が耳につく可能性がある。一方で、日中のリビングやワークスペースであれば全く気にならないレベルに収まっている。
電気代の面でも、近年の省エネ基準に配慮された設計となっており、月々のランニングコストは数百円程度に抑えられる試算だ。初期投資の圧倒的な低さを考慮すれば、トータルコストパフォーマンスは競合を寄せ付けない破壊力を持っている。