Q1:5番ウッドと4番ユーティリティなら、どちらを入れるべきですか?
A1:想定する距離と得意なスイングによって決まります。5番ウッド(約18度)と4番ユーティリティ(約22度)ではロフト角が異なり、飛距離にして約15〜20ヤードの差が生じます。そのため「どちらか片方」ではなく、5番ウッドの下に4番ユーティリティを組み込むのが最も理想的な階段状のセッティングです。どちらか1本しか入れられない場合は、キャリーの高弾道を求めるなら5番ウッド、狭いコースでの刻みやラフ対策を重視するなら4番ユーティリティを推奨します。
Q2:ユーティリティのヘッドスピード目安はどれくらいですか?
A2:番手(ロフト角)によって異なります。一般的な4番ユーティリティ(21〜23度)であれば、ドライバーのヘッドスピードが37m/s前後あれば十分な高弾道が得られます。ただし、18度以下の低ロフトユーティリティを使いこなすには、最低でも42m/s以上のヘッドスピードが求められます。ご自身のスピードが40m/s未満の場合は、低ロフトUTの代わりに7番ウッドや9番ウッドを選択する方が遥かに安定します。
Q3:ウッドとユーティリティでシャフトの重さや硬さは変えるべきですか?
A3:変えるのが鉄則です。クラブセッティングにおいては「長いクラブほど軽く、短いクラブほど重くする(重量フロー)」という物理原則が存在します。ドライバーのシャフトが50g台の場合、フェアウェイウッドは50g台後半〜60g台、ユーティリティは60g台後半〜70g台にするのが適正です。ユーティリティにドライバーと同じ重さのカーボンシャフトを挿してしまうと、軽すぎて手打ちを誘発し、チーピンやシャンクの原因になります。