Q1:マイホーム(不動産)やマイカーは金融資産に含まれますか?
A1:含まれません。土地、戸建て住宅、マンションなどの不動産や自動車、貴金属などは「実物資産」に分類されます。ただし、純金融資産保有額ピラミッドなどの総合的な家計診断を行う際、住宅ローンの残債は「負債」として金融資産から差し引かれるため、家計のバランスシート全体で把握することが重要です。
Q2:メディアで見る「平均額」と「中央値」で金額が大きく異なるのはなぜですか?
A2:一部の超富裕層が数億円〜数百億円の金融資産を保有しているため、合計金額を単純に世帯数で割る「平均値」が実態よりも大幅に高く算出されるためです。一方の「中央値」は、資産が少ない順(または多い順)に並べた際、ちょうど真ん中に位置する世帯の数値を指します。一般市民のリアルな生活感覚に近い数字を確認したい場合は、必ず中央値を基準にしてください。
Q3:2026年の今から新NISAを始めるのは遅いでしょうか?高値掴みが心配です。
A3:決して遅くありません。投資信託を毎月定額で購入する「ドル・コスト平均法」を活用すれば、価格が高い時期には少なく、価格が下落した時期には多くの口数を自動的に買い付けるため、購入単価を平準化できます。15〜20年以上の長期投資を前提とするならば、市場の短期的な高値・安値を完璧に予測しようとするよりも、時間を味方につけて早く市場に居続けることの方が統計的に有利とされています。