都内某所のプライベートスタジオ。厳戒態勢のなかで行われた今回の独占インタビューで、黒木れいかは終始リラックスした表情を浮かべつつも、瞳の奥には並々ならぬ情熱を宿していた。かつてアッパーな話題作を連発し、業界のトップブランドであるS1 NO.1 STYLEの絶対的エースとしてシーンを牽引した彼女。だが、満たされた現状に甘んじることなく、常に自らの限界を突破する方法を模索していたと語る。
「これまでと同じ場所にとどまるのは楽です。でも、誰も見たことがない景色を見に行きたいという思いが、抑えきれなくなりました」と、彼女は静かに、しかし力強く心情を吐露した。成功の頂点に立ちながらも、表現者としての乾きを感じていたという言葉には、一人のクリエイターとしての真摯な覚悟がにじみ出ている。