生後1ヶ月の子猫が迎える劇的変化!離乳食の進め方と体重の全基準

生後1ヶ月の子猫が迎える劇的変化!離乳食の進め方と体重の全基準

話題沸騰中の 生後1ヶ月の子猫が迎える劇的変化!離乳食の進め方と体重の全基準について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

生後28日から35日を迎えた子猫の体内では、視覚・聴覚の完成とともに、骨格系と消化器系のパラダイムシフトが起きています。生まれた直後は閉じていた耳介が完全に立ち上がり、網膜の機能が向上して周囲の動くものを立体的に捉え始めます。さらに、門歯(前歯)に続いて鋭い乳犬歯が生え揃い始め、歯茎の痒みから周囲のものを甘噛みする行動が顕著になります。

この時期のもうひとつの決定的な変化が、運動機能の急激な覚醒です。これまでの這うような前進から、四肢でしっかりと体重を支えて小走りができるようになり、兄弟猫や玩具に対して跳びかかる「社会的遊び」の初期行動が確認されます。しかし、活発に動く一方でエネルギー消費効率は極めて未熟であり、子猫生後1ヶ月睡眠時間は1日あたり実に18〜20時間に及びます。起きているわずかな時間に全力で探索し、急速にエネルギーを消耗して深い眠りに落ちるサイクルを繰り返すため、活発さと熟睡のメリハリを正しく把握することが重要です。

とくに母猫から離れた子猫親なし人工保育の現場において、保護活動者が最も神経を尖らせるのが子猫体温調節と寒さ対策です。生後4週齢前後は、自力で体温を保つ自律神経系が未発達であり、外気温が24℃を下回ると容易に低体温症へ陥ります。成猫のような体毛の密度も脂肪組織の蓄えもないため、ペットヒーターや湯たんぽをケージ内に設置し、子猫自身が暖を取る場所と暑い時に逃げられる場所(温度勾配)を必ず用意してください。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。