「思い立ったらすぐ寄席へ行ける」のが鈴本演芸場の最大の魅力だが、人気番組の日はあっという間に満席札止めとなる。予約と当日券の使い分けを知らなければ、目当ての高座を逃すことになりかねない。
基本となるのは「チケットぴあ」などのプレイガイドを利用した前売り指定券の確保だ。特に注目度の高い興行では販売開始直後のアクセスが必須となる。しかし、もし前売りを逃しても諦める必要はない。鈴本演芸場では当日券用の座席が一定数確保されている。
当日券を確実に手に入れる裏ワザは、昼席なら開場時間の45分前、夜席なら開演1時間前のタイミングで窓口に並ぶことだ。週末や祝日には早めに整理券が配布されるケースもあるため、現地の掲示板や公式告知の動きを直前にチェックする俊敏さが求められる。ふらりと立ち寄って木戸銭を払い、2階席の片隅から舞台を眺める自由さもまた寄席通の醍醐味である。