ネット上の情報やSNSの口コミを調査すると、現地でのトラブルを招きかねないいくつかの「誤解」や見落とされがちな盲点が浮かび上がってきます。現地へ向かう前に必ず把握しておくべき真実を整理します。
第一の誤解は、「砂浜でのバーベキュー(BBQ)や無許可キャンプが可能である」という誤った認識です。湯の児海水浴場の白砂エリアおよび周辺緑地では、直火・バーベキューコンロの使用、ならびにテント泊を伴う無許可キャンプは原則禁止されています。美しい白砂の保全と温泉街の風紀維持を目的として厳格に管理されており、火気の使用はできません。アウトドアを楽しみたい場合は、指定のキャンプ場やBBQ許可エリアを事前に予約して利用するのが鉄則です。
第二の盲点は、温泉街を通過する道路の狭小性です。国道3号線や南九州西回り自動車道から県道56号線を経由して湯の児温泉街へと進入するルートは、温泉街の中心部を抜ける区間で道幅が狭く、大型車同士の離合(すれ違い)が困難な箇所が存在します。運転に不慣れなドライバーがハイシーズンに対向車と鉢合わせ、立ち往生するケースが散見されます。運転時はスピードを控え、待避所を意識しながら慎重に進むことが求められます。