人気漫画作品『ラーメン大好き小泉さん』でも描かれるように、現代の若者やラーメンマニアにとって、昔ながらのロードサイド店を訪れる「レトロ系ラーメン巡り」はひとつの文化として定着している。赤色のメラミン天板カウンター、壁に貼られた手書きのメニュー札、中華鍋から上がる激しい炎。そこにはテーマパークでは決して再現できない本物の昭和が息づいている。
スタイリッシュな現代風店舗にはない独特のノスタルジー。暖簾を潜った瞬間に包み込まれるどこか懐かしい雰囲気は、単にお腹を満たすだけでなく、訪れる人の心まで満たしてくれる。