画面に走った亀裂を見たとき、まず確認すべきは「破損がフィルムだけなのか、本体画面にまで達しているか」という点です。スマホの画面割れにおいてフィルムだけが破損しているかを見分ける最も直感的な方法は、爪先でひび割れ部分を優しくなぞるテストです。
表面をなぞった際に「ガラスフィルムのひびが爪に引っかかる」感触がある場合、破損しているのは一番外側にある保護フィルムである可能性が極めて高くなります。フィルム自体が物理的な厚み(通常0.2mm〜0.33mm程度)を持っているため、表面に亀裂が入ると明確な段差が爪に伝わるからです。
一方で、爪を滑らせても表面がツルツルしており段差を感じないにもかかわらず、内部に黒い影やカラフルな縦線、クモの巣状の模様が見える場合は、液晶パネルや本体ガラスそのものが割れているサインです。この状態になるとタッチ操作が効かなくなったり、ゴーストタッチと呼ばれる誤動作が発生したりするため、速やかな修理が必要となります。