映画の世界観をよりドラマチックに引き立てているのが、KERENMI & あたらよによる主題歌「ただ好きと言えたら」です。切なさと疾走感が同居するメロディと、本音を言えないもどかしさを綴った歌詞は、希美と瀬戸山の心情と完全にシンクロし、映画の余韻を深めています。
また、美しい映像美を支えるロケ地もファンの間で聖地として愛されています。物語のメイン舞台となる高校の校舎をはじめ、二人がすれ違い、そして想いを通わせた夕暮れの歩道橋や河川敷、遊園地(よみうりランド等)のシーンは、関東近郊を中心に撮影されました。光を効果的に取り入れたロケーション選びが、青春の瑞々しさを際立たせています。