自撮り棒は時代遅れでダサい?オワコン説の真相と2026年の新常識

自撮り棒は時代遅れでダサい?オワコン説の真相と2026年の新常識

自撮り棒は時代遅れでダサい?オワコン説の真相と2026年の新常識についての真相をご紹介します。

ネット検索で「自撮り棒」と打ち込むと、サジェストの上位に「時代遅れ」「ダサい」「恥ずかしい」といった否定的なワードが並びます。2014年から2016年頃にかけて社会現象となったセルカ棒が、なぜここまで「敬遠されるアイテム」へと転落してしまったのか。自撮り棒オワコン説の真相を探ると、そこには日本特有の同調圧力と、撮影スタイルに対する価値観の劇的な変化が存在します。

まず挙げられるのが、自撮り棒が恥ずかしい理由として最も多く囁かれる「自己顕示欲の過剰な可視化」です。棒を長く伸ばして自分たちにカメラを向ける行為は、周囲の視界を遮るだけでなく、「自分たちの姿を必死に可愛く・格好良く撮ろうとしている姿」を全方位に晒すことと同義でした。かつて流行した当時は目新しさが勝って許容されていたものの、ブームが沈静化するにつれて、周囲からは「自意識過剰なアピール」として冷笑の対象へと変貌していったのです。

さらに、「セルカ棒はダサいのか」という議論の背景には、SNSトレンドの変遷が深く関わっています。Instagram初期に見られた「過剰にキメた集合写真」や「作り込まれた画角」は、時代の経過とともに次第に敬遠されるようになりました。日常のありのままを切り取るBeRealの台頭や、さりげないアングルを好むショート動画文化が主流となった結果、長い棒を仰々しく構えてポーズを取るスタイルそのものが「前時代の遺物」として映るようになったというわけです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。