「最初はスポーツだけの学校だと思っていました」と、特進コースに通う3年生は笑う。
「でも、入ってみて驚いたのは、部活生も進学生も、お互いをリスペクトし合っていることです。全国大会を目指して泥だらけになっている奴がいれば、放課後遅くまで研究室でプログラミングをしている奴もいる。刺激をもらわない日はありません」
異なるバックグラウンドを持つ個性が衝突し、混ざり合う。その多様性こそが、この学校の本当の魅力なのかもしれない。泥臭く努力することを厭わないカルチャーと、スマートに効率を追い求める姿勢。その二つが奇妙に、そして美しく融合している。