ネット上の情報では「大分は私学の強豪一強で勝負が決まっている」「公立校には甲子園のチャンスがない」といった極端な意見が見受けられますが、これは明らかな誤解です。
大分県高野連の加盟校数は40校前後と、全国的に見れば少数精鋭の部類に入ります。そのため、参加校数が多い大規模県に比べてシード校とノーシード校の対戦機会が早く訪れ、1回戦から強豪同士がぶつかるリスクを孕んでいます。
また、球場の特性も見逃せません。主会場となる「別大興産スタジアム(新大分球場)」は、海風の影響を受けやすく、日中と夕方で風向きや浜風の強さが変化します。このグラウンド環境への適応力や、風を利用したフライ処理・走塁判断ができるかどうかが、実力差を覆す決定打となるケースが多々あります。