鹿町工業を語る上で欠かせないもう一つの大きな軸が、全国区の知名度を誇る鹿町工業高校 部活動の実績です。その象徴的存在が、インターハイや国体の頂点に幾度も立ち、プロ競輪選手や日本代表選手を輩出してきた鹿町工業 自転車競技部です。
佐々町や江迎町、鹿町の起伏に富んだ海岸沿いの地形は、トラックレースおよびロードレースの過酷な練習環境として理想的な舞台です。全国から自転車競技の腕を磨くために越境入学してくる情熱的な生徒も少なくありません。早朝からのロード練習、放課後の徹底的なフィジカルトレーニングを通じて培われる精神力は、競技面だけでなく就職活動や社会に出てからの強い耐久力となって結実します。
自転車競技部のみならず、ウエイトリフティング部やものづくり系の競技会(高校生ものづくりコンテスト)へ挑む文化系部活動も盛んです。旋盤作業部門や電気工事部門において九州大会・全国大会への進出常連となっており、「放課後も専門技術の研鑽に没頭する」という職人気質の文化が、校風全体の士気を高めています。