街中でスマートフォンのケースに大ぶりのチャームを付けたり、あえてガラケー型トイを持ち歩いたりする若者の姿が日常風景となりました。その中心にあるのが平成レトロ ガラケー ストラップの象徴であるハローキティです。
1990年代後半から2000年代、女子高生カルチャーの頂点にあった「平成コギャル」たちは、制服のスカートを短くし、ルーズソックスを履き、携帯電話に無数のストラップをぶら下げて自己表現を楽しんでいました。その当時の空気感を取り入れた平成コギャル キティ ストラップが、レトロ可愛いアイコンとしてTikTokやInstagramで瞬く間に拡散。SNS世代にとって、リアルタイムでは体験していない「エモい文化」として鮮烈に映っています。
さらに火を付けたのが海外からの熱烈な視線です。日本のポップカルチャーを象徴するキャラクターとして、欧米のセレブリティやアジア圏のZ世代がヴィンテージのキティグッズをコーディネートに取り入れ始めたことで、国内に眠っていたコレクションアイテムへの需要が一気に跳ね上がりました。