ジャニー喜多川の葬式と東京ドームお別れの会|集合写真の真相と現在

ジャニー喜多川の葬式と東京ドームお別れの会|集合写真の真相と現在

ジャニー喜多川の葬式と東京ドームお別れの会|集合写真の真相と現在の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

ジャニー喜多川氏を見送った2つのセレモニーは、開催趣旨、参列規模、祭壇の意匠に至るまで、日本の冠婚葬祭の常識を覆す独自設計が施されていました。その詳細な差異を客観的データに基づいて比較検証します。

項目家族葬(密葬)東京ドーム お別れの会一般的な大型社葬との相違点開催日・会場2019年7月12日
渋谷・アイランド稽古場2019年9月4日
東京ドーム(グラウンド全面)ホテル宴会場ではなくドーム本拠地を貸し切る異例の規模感。参列者数約150名
(所属タレント・Jr.のみ)関係者:約3,500名
一般参列:約8万8,000名(計9万人超)一般ファンへの無料開放が行われ、ドーム周辺に数キロの待機列が発生。祭壇デザイン歴代タレントのネームプレート、好物の食事を配したアットホームな装飾幅約35mの巨大ステージ構造。歴代CDジャケットやトロフィーを立体展示生花による伝統的祭壇ではなく、「巨大コンサートセット」そのものを設営。主な役割・演出司会:国分太一・井ノ原快彦
霊柩車助手席:滝沢秀明タレント代表挨拶:近藤真彦
BGM:歴代所属グループの楽曲メドレー喪主や親族の露出を極限まで抑え、「タレントが主役」の構成を徹底。

東京ドームの祭壇は、まさにジャニー氏が半世紀かけて構築した「エンタメ帝国」の縮図でした。中央に配置された遺影は、トレードマークだったベースボールキャップとサングラス姿。祭壇の両翼には、歴代デビューグループのデビューシングルから最新アルバムまでの実物ジャケット、獲得したゴールドディスクやトロフィーが美術館のように整然とディスプレイされていました。追悼の場であると同時に、同事務所の商業的成功と歴史的功績を視覚的に誇示する強烈なモニュメントとして機能していたのです。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。