近年、U-NEXTやAmazon Prime Videoといった動画配信プラットフォームの普及により、70年代から80年代の映像作品が若い世代の間で再評価されている。『蘇える金狼』の張り詰めた緊張感や『西部警察』の圧倒的なスケール感に触れた現代の視聴者が、画面の片隅で鮮烈な光を放つミッキー・マッケンジーの魅力に気づくケースも多い。
作り手の熱量がそのままフィルムに焼き付いていた時代。デジタルリマスターされたクリアな映像の中でも、彼女が放つ生々しいパッションは一切色褪せない。昭和という熱い時代を駆け抜けた彼女の生き様は、効率や計算が優先されがちな現代において、人間らしく生きることの泥臭さと美しさを改めて教えてくれる。