Q1:食器拭き用と手拭き用は、同じ素材のものを使い回しても問題ありませんか?
A1:衛生面および機能面から、明確に素材と用途を分けることを強く推奨します。手拭きには肌当たりが柔らかく保水量のある綿パイル地が適していますが、これを食器拭きに使うと毛羽(細かい繊維)が器に大量に付着します。食器用には毛羽が出ず乾燥の早いリネン(麻)を専任で配置するのがプロの鉄則です。
Q2:吸水性が落ちて水を弾くようになってしまったタオルの復活方法はありますか?
A2:水を弾く主因は、洗濯時に蓄積した「柔軟剤の油分被膜」または「洗剤のすすぎ残し」です。これをリセットするには、柔軟剤の使用を完全に中止した上で、40℃前後のぬるま湯に少量のクエン酸または食酢を加え、しっかりとすすぎ洗いを行ってください。繊維表面の油膜が除去され、本来の親水性が蘇ります。
Q3:マイクロファイバータオルで食器や漆器を拭いても傷はつきませんか?
A3:現代のマイクロファイバーは極めて細かく作られていますが、繊維の断面が鋭角な三角構造になっているため、柔らかいプラスチック樹脂、漆塗り、金銀箔が施された高級和食器などを強い力で擦ると、目に見えない微細な傷(スクラッチ)をつける危険があります。デリケートな器には必ず天然繊維の麻やガーゼ綿を使用してください。