ここで、実際に手書き家計簿を取り入れて家計を黒字転換させた会社員・Aさん(28歳・一人暮らし)の実例をご紹介します。
Aさんは以前、複数のクレジットカードと電子マネーを家計簿アプリに紐付けて管理していました。しかし、毎月の総支出額を見ては落ち込むばかりで、具体的な改善アクションを起こせずに毎月カツカツの状態が続いていたといいます。
転機となったのは、無印良品のB5ルーズリーフを使った手書き管理への切り替えでした。Aさんが実践した工夫は以下の3点です。
- 週末に15分だけ「おうちカフェ時間」を設けて記入:お気に入りの紅茶を用意し、週末にレシートをまとめて清算する習慣を固定化
- 「プチご褒美シール」の導入:自炊を頑張って食費を週予算内に抑えられたら、大好きなキャラクターシールを貼る
- 無駄遣いへのコメントをポジティブに書く:「コンビニスイーツで散財した…」ではなく「今週の仕事のご褒美!来週は控えめに」と言葉を前向きに変換
この運用を続けた結果、無意識にコンビニへ立ち寄る習慣がなくなり、毎月平均3万2,000円の余剰金を貯蓄に回せるようになりました。Aさんは「自分の手で書くことで、お金の使い道に対する納得感が圧倒的に高まった」と振り返っています。