『流星の絆』が平成ドラマ史に残る傑作と呼ばれる最大の要因は、奇跡的ともいえるキャスト陣の熱演と見事なアンサンブルにあります。物語の核となる有明家の3兄妹と、彼らを取り巻く登場人物の相関関係を振り返ります。
【有明3兄妹】
・有明 功一(長男):二宮和也
洋食店「アリアケ」の長男。両親を殺害した犯人を追い詰めようと誓う復讐劇のリーダーであり、天才的な詐欺のシナリオライター。繊細さと狂気を併せ持つ二宮さんの演技が絶賛されました。
・有明 泰輔(次男):錦戸亮
行動派の次男。変装を得意とし、詐欺グループの現場実行役として様々なキャラクターになりきります。兄を支えつつ妹を溺愛する愛嬌あるキャラクターを見事に体現しました。
・有明 静奈(末っ子):戸田恵梨香
実は両親の血が半分しか繋がっていない義理の妹。天真爛漫な美貌を武器にターゲットの男たちを翻弄する「美形担当」ですが、やがて復讐相手の息子に本気で惹かれていく葛藤を熱演しました。
【3兄妹を取り巻く重要人物】
・戸神 行成:要潤
洋食チェーン「とがみ亭」の御曹司。静奈が仕掛けた詐欺のターゲットですが、誠実で真っ直ぐな人柄ゆえに静奈と心を通わせていきます。
・柏原 康孝:三浦友和
事件当時から3兄妹を見守り続けてきた神奈川県警のベテラン刑事。功一たちの良き理解者であり、父親代わりのような存在。
・高山 久伸:桐谷健太
静奈に嫌がらせをしていた元上司。功一たちが仕掛ける劇中劇詐欺のターゲットとして強烈なインパクトを残しました。