メンサとは?上位2%の入会条件・Iq目安と試験難易度や実態を徹底解剖

メンサとは?上位2%の入会条件・Iq目安と試験難易度や実態を徹底解剖

メンサとは?上位2%の入会条件・Iq目安と試験難易度や実態を徹底解剖に関する疑問を分かりやすくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

メンサ(MENSA)は、1946年にイギリスの法廷弁護士ローランド・ベリルと科学者ランスロット・ウェア博士によって創設された国際的な高知能者集団です。その唯一の目的は「政治的・宗教的・人種的偏見から完全に隔離された、知能の高い人々のための非営利コミュニティの創設」にあります。ラテン語で「テーブル」を意味する語源が示す通り、身分や肩書に関わらず、全員が円卓を囲むように平等に対話できる環境を提供することが基本理念です。

高知能者集団の上位2パーセントという明確な足切りラインが設けられており、これが入会のための絶対条件となります。具体的に求められるメンサのIQ目安は、知能検査の測定基準によって次のように定義されています。

  • ウェクスラー成人知能検査(WAIS / WISC / 標準偏差15):IQ 130以上
  • キャッテル式知能検査(標準偏差24):IQ 148以上

世間一般で「メンサ会員はIQ150以上の天才集団」と誇張されて語られるケースが散見されますが、これは尺度(標準偏差24のキャッテル式など)の違いによる誤解が原因です。現代の臨床心理学や医療機関で広く採用されているウェクスラー式(SD15)に換算した場合、正確な基準値はIQ130以上となります。統計学上、100人いれば上位2名が該当する計算であり、「超人的な大天才」というよりは「非常に高い抽象的論理的思考力を持つ層」と捉えるのが実態に即しています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。