均一でシャープな線が引け、線の太さのバリエーションも豊富なミリペン(ドローイングペン)は、イラストレーターにとって最も身近な主力武器です。数ある製品の中でも圧倒的な支持を集める名品を厳選して比較します。
1位:Too コピックマルチライナー
イラスト・漫画界における絶対的定番です。顔料インクを使用しており、乾くと優れた耐水性・耐アルコール性を発揮します。コピックで上から重ね塗りしても全く滲まないため、カラーイラストの主線に最適です。ブラック以外にもセピア、ウォームグレー、ワインなど多彩なカラー展開があり、線の主張を抑えた柔らかな表現にも重宝します。
2位:サクラクレパス ピグマ(PIGMA)
世界で初めて開発された水性顔料サインペンとして知られるロングセラーです。ピグマの最大の特徴はインクの濃密な黒さと高い耐光性にあります。コピックマルチライナーと比較すると、ピグマはペン先がやや硬めで耐久性が高く、筆圧が強めの人でもペン先が潰れにくいという利点があります。
3位:ステッドラー ピグメントライナー
製図用品メーカーならではの精緻な作りが魅力です。キャップを閉め忘れても約18時間ペン先が乾かない「キャップオフ性能」を備えており、長時間の作画作業でもストレスを感じさせません。定規を使った直線引きでもインクが滲みにくく、背景美術やメカニックの描写で抜群の信頼性を誇ります。
水彩画を描く場合は、インクが完全に乾いた後に水分を含ませても一切滲まないピグマやステッドラーの耐水性能が特に高く評価されています。