満員電車やエレベーターなど、他人との距離が数十センチに縮まる空間において、エアポッツの音漏れが電車内でどこまで周囲に届いているのかを検証しました。結論から言えば、一般的なインナーイヤー型(無印AirPods)の場合、iPhoneの音量ゲージが50%を超えたあたりから、約1メートル離れた隣席にもボーカルの高音域やドラムのハイハット音が届き始めます。
走行中の車内には約70〜80dB(デシベル)の走行ノイズが存在するため、多少の音漏れはかき消されます。しかし、電車が駅に停車した瞬間やアナウンスが流れるタイミングでは、周囲の暗騒音が急激に下がるため、AirPodsから漏れた音が周囲へクッキリと浮き彫りになります。
特に図書館やカフェの作業エリアといった静寂な環境では、音量40%程度であっても「何を聴いているか曲名まで特定できる」レベルで音が漏れるケースが確認されています。普段から「少し大きめ」で聴く癖がついている人は、無意識のうちにプライベートな音声を周囲へブロードキャストしている危険性があります。