ファッション誌のきれいな言葉だけでなく、実際に街中で赤チェックシャツを着ている人々や、それを見る周囲の本音はどうなのか。X(旧Twitter)、5ちゃんねる(お洒落板)、Yahoo!知恵袋などに投稿されたネットの反応と評判まとめを調査すると、生々しい現場のリアルが浮かび上がってきます。
まず、失敗談として多く見られたのが以下のような投稿です。
「秋口にユニクロの赤黒ブロックチェックのネルシャツをジャストサイズで買って大学のキャンパスに行ったら、同じ講義室に全く同じシャツを着た男子が3人もいて公開処刑状態だった。しかも全員ジーンズ合わせで、完全に量産型の象徴になっていた」(20代男性・SNSの投稿より)
「夫が休日に10年前に買った赤チェックのシャツを引っ張り出してきたけれど、襟元がヨレていて、ベージュのチノパンと合わせた姿が休日のおじさんそのもの。本人はアメカジのつもりらしいが見ていられない」(30代女性・知恵袋の相談より)
一方で、好意的な評価や成功体験も数多く報告されています。
「マッチングアプリの初デートで、相手が赤チェックを着てくると聞いて内心ハラハラしていた。でも実際に現れた彼は、深いワインレッドのぼかしチェックシャツを黒のワイドスラックスに羽織り、シルバーのネックレスを合わせていてめちゃくちゃお洒落だった。結局は色味とサイズ感次第だと実感した」(20代女性・SNSの投稿より)
「古着屋で8,000円で買った90年代のレーヨン混赤チェックシャツ。クタッとした生地感が最高で、白のヘビーウェイトTシャツの上にバサッと羽織るだけでカフェの店員さんにも褒められる」(30代男性・掲示板の書き込みより)
これらの生の声を分析すると、世間が嫌悪しているのは「赤チェックシャツ」そのものではなく、「無頓着さ(サイズ選びの怠慢やヨレた生地)」と「全身カジュアルアイテムで固める手抜き感」であることがはっきりと分かります。